長野の外壁塗装・塗装工事を一括見積もり

外壁補修で選んだ業者さんは、地元でも、口コミでそれなりに評判のよい業者さんでした。
また、義母の知人の紹介もあり、先ずはその業者に来てもらい、調査から始まり、数日後に見積もりと提案をもらいました。

そして、塗装の提案を受けたのですが、これもいくつかの種類があるのですが、種類によって耐用年数がかなり異なって来ることを教えてもらいました。
費用の一番安いのが、アクリル系樹脂塗装で耐久年数は5〜8年、ウレタン系塗装で7〜10年、シリコン系樹脂塗装だと10〜15年、フッ素系樹脂塗装ででは、最大20年程度は持つとのことでした。

私からすれば、耐久年数が長ければそれだけいいのですが、フッ素系の塗装はアクリル塗装の3倍から4倍近くになります。
フッ素塗装のトータル費用の見積りだと、140万円にもなっていたので、かなり厳しいレベルでした。

業者さんから進められたのは、シリコン系樹脂塗装でした。
このことは塗装が最も多く普及しており、値段も中間くらいのレベルで、耐久性も比較的に長いので、これがおすすめという提案内容でした。
見積り金額も90万円程度です。

ここで、念のために、相見積りを取るのに、2社程、他の業者さんからも見積りをもらいましたが、最初の業者よりもかなり安い費用でした。
60万円、80万円という金額だったので、額だけ見ればかなり魅力的に感じるのですが、実はそこが落とし穴だったのかもしれません。

両社とも、下準備処理や洗浄のことに全く触れずに、見積りの項目にも入っていませんでした。
こちらから尋ねると、そこでやっと説明をするのですが、これが含まれていないのです。

また、両者とも塗装の方法を聞くと、アクリル系塗装ということが分かりました。
この方法が一番の安いと聞いていたのですが、最初の業者さんから相場の金額を聞いていたので、それから比べると、逆に高いことが分かりました。
そのことから、今回の塗装では、一番始めに説明してくれた業者さんにお願いすることにしたのです。

早速、塗装の工場が始まったのですが、私もちょうど仕事の関係があり、妻の実家に身を寄せていたことから、そのタイミングに合わせて、作業の流れを見ることができました。

初日は、仮設工事とシートの設置になり、翌日2日目は高圧洗浄です。
そして、翌日は乾燥にて4日目から下地調整となります。

その後、養生、外壁塗装と本格的な段階への移るのですが、7日目に作業が完了。
トータル8日間の作業で完了しました。

後から考えると、相見積りをした他業者も約1週間程度の作業期間だったのですが、洗浄作業などの作業が入っていませんでした。
そのことを考えると、もし他の業者に発注していたら、質の低い塗装工事になっていたかもしれません。

工事を始める朝に私が仕事に出かける前に、現場責任者の方が現場である実家に訪れるのですが、私にその日の作業予定内容を説明してくれます。
そのために、作業の進捗度合いもよく理解できて、安心してお任せすることができたのです。
そして、無事に作業が終わりました。