岡山の外壁塗装・塗装工事を一括見積もり

日頃から外壁塗装の会社から地域での実績を作って売り込みたいのでそのモデル塗装をしないかという勧誘の電話がかかってきていた。割引もするとのことだった。
外壁がセラミックで凹凸のある特殊な素材であることと、外壁塗装の会社によっては安くすると言って手順を省いたりするところがあるという友人からのアドバイスもあり、やはり、家を建てた住宅メーカーが一番安心して任せられるのではということになった。

5年ほど前に、その住宅メーカーに一度見積もりのみしてもらったことがあったので、今回はその見積書も参考にすることにした。
今は多少は部屋に熱がこもるのが和らいだと思います。

まず、見積書作成の前に、外壁塗装をする際の手順の詳しい説明があった。
作業手順を元に完成するまでの作業の流れとその作業内容についての説明を受け、その中で、作業手順についてはその作業の意味について説明をしてもらった。
とにかく全く知識がないのでわからないことは積極的に尋ねた。

また、作業日程についても具体的に提示があり、これによって全体を見通すことができた。

価格は三階建てのため塗装面積が広いのと足場の設置も高くなるので少し割高だったように思う。

見積書の内容は、作業手順に従って細かく金額が計上されており、非常に理解しやすく、事前に作業手順と作業内容を確認していたので、材料などについても具体的に尋ねることができた。

工事が始まる数日前に担当営業が近所にあいさつをしにまわってくれた。
家を建てる際には家人も同行したが、今回は外壁塗装で短期間の工事なので営業だけでよいとのことだった。

作業手順によって専門の職人さんが変わるが、その都度、開始する作業の説明があった。
それによって日程の進み具合がよくわかった。もちろん、担当営業からも度々進捗状況のお知らせがあり、また作業ごとに検査を実施していた。

外壁の色は建てた当初の色に近いものにしたかった。
塗装してしまって後悔するのは嫌なので、こちらの希望を細かく伝えることにした。

メーカー側としてはなるべく早く色を決めて処理したいのではと思ったが、顧客の気持ちを大切にしてくれていると感心した。
見本を何度も作り直して最終的には希望する色に決めることができた。しかし、やはり見本なので塗装が完成するまでは不安はあった。

外壁塗装を吹き付けで行ったので、窓や雨戸をしっかりと閉めていたものの家の中に薬品のようなにおいが入ってきていたように感じた。
空気清浄機を動かしていたが、外から家へ入った家人にはかなり臭ったらしい。居間に近い壁に吹きつけをする日には、ペットを連れて一日中外出した。

外壁の色は建てた当初の色に近くて満足できた。
時間をかけて選ぶことができたからだと思う。
工事終了の次の日ぐらいに担当営業が足場を撤去した場所や資材を置いていた場所、家のまわりなどの清掃にきていた。
大きなゴミはなくなったものの、確かに小さなヒモ、屑などが残ってはいた。
工事前からあったものもあるのにと思ったが、最後まで手を抜かない姿勢に感心し、この住宅メーカーに依頼してよかったと思った。

大手のハウスメーカーで家を建て通常のメンテナンスもいつもそのメーカーに依頼していたので、外壁の塗装も一番にそのメーカーにお願いしようかという話になりました。
塗装関係の業者がいくつかあり、日頃から勧誘の電話もありましたが、全く知らないところでは不安を感じるので、不安を感じながら声をかけるよりも、塗装だけでなく、家作り全般のことがよくわかっている業者に依頼するのがいいだろうということで、そのハウスメーカーを選びました。
もちろん、見積もりも取り、妥当な金額と思ったのも選定理由の一つでした。

契約後、工事に入る前に業者から説明を受けました。作業日程・作業工程などです。
作業日程は天気が工事に影響を与えるのでかなり余裕を持たせて組んでいると感じました。
作業工程については、工程だけでなく、具体的な作業内容についても詳細に説明をしてくれました。

一番大変だったのが外壁の色選びでした。
塗装するまでには足場の組み立て、外壁の汚れを落とす高圧洗浄、コーキングという作業があるので、それまでに外壁の色を決めなければなりませんでした。
新築時と同じような色にしようと思いました。

最初は冊子の小さな色見本で何色かの色を選びました。
グレー系をと思っていましたので、濃さの違うグレー系やベースはグレーでそれに微妙に他の色が加えられているものをいくつかピックアップしました。
しかし、色見本でみる色と実際に外壁に塗装したときの色ではかなり印象が違ってしまうだろうという強い不安を感じずにはいられませんでした。

数日後、担当者が先日選んだ色見本の色を実際に塗装したものを持って来ました。A4版より少し大きめの物です。
やはり、色見本で選んだ色とは印象が違っていました。
今度はその塗装したものの中から選ぶわけですが、希望があれば他の色も塗装してくるとのことでしたので、追加でいくつか色見本を作ってもらいました。
担当者にとっては仕事とはいえ、早く色を決めて欲しいのが普通かなと思うのですが、顧客に寄り添う姿勢がとてもありがたかったです。

色見本がいよいよ揃い、すぐに色を選ぶのだろうと思っていたのですが、外壁は天気によって色が違って見えるので、実際に見て、確認してから色を最終的に選びましょうとのことでした。
確かに晴天の日には薄く、曇天や雨の日には思ったよりも濃い色に見えました。
最終的に決めた色は、出来上がりでとても満足のいく色でした。担当者のアドバイスがとてもありがたかったです。

作業内容によって担当の職人が変わりましたが、作業の始まりには作業内容の連絡があり、終了後にも連絡が必ずありました。
事前説明をしてくれた担当者は現場監督でもあるため、作業途中での作業確認もこまめにしていたようです。
職人は荒いというイメージを持っていたのですが、礼儀正しい職人でした。

外壁がセラミック素材で表面に凹凸があるので、塗装は吹きつけで行われました。
機密性の高い家屋でシャッターを閉めていたにもかかわらず、どうしても臭いは家の中に入ってきていたと思います。
家人はだいたい二階の居間にいましたが、二階の壁に吹きつけをしているときは、とてもそこにはいられなかったので犬を連れて半日ほど外出しました。
このことは予想外でした。