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外壁塗装を成功させるためのポイント

この記事はサイディングボードの塗装補修について書かれております。

外壁塗装とはサイディングボードと呼ばれる建材に塗装を施すことです。
メンテナンスフリーといわれておりますが、経年劣化によるメンテナンスが必須で、塗料の塗り直しで補修することができます。

サイディングボード

1枚の板をつなぎ合わせる施工で、目地(つなぎ目)があります。
窯業(ようぎょう)系、金属系、木質系、樹脂系があり新築戸建ての約9割で使用されている建材です。

ボード自体の破損や大きなひび割れ、反りなどは
塗装では補修できませんので交換が必要です。

外壁塗装はボードの交換と比較して安価とはいえそれなりの費用がかかりますので、安心・信頼できる業者さんに請け負ってもらいたいものです。
事前の診断、作業条件、十分な説明、適正な価格、アフターケアなど、施主様の希望に沿ったご提案ができる業者に依頼することが成功のポイントになってきます。
また、担当営業との商談前に最低限の知識があれば悪徳業者に騙されにくくなります。
営業勧誘が強引、値段が曖昧、アフターサービスが無いなど、悪徳業者は数多くあります。

大切な家を孫の代まで維持していくには、最適なメンテナンスと、それを叶えてくれる業者との二人三脚が必要です。

およそ10年に1度の大きな買い物ですので、絶対失敗したくないですよね?
これから外壁塗装を成功させるためのポイントを一つづつご紹介していきます。

    目次
  1. 塗装が必要な目安
  2. 塗料の種類
  3. 見積もりの取り方(相見積もり)
  4. 施工の相場
  5. 色と組み合わせ
  6. 近隣トラブルに遭わないために
  7. アフターケア
  8. まとめ

1.塗装が必要な目安

外壁塗装を行う目安は築年数10年前後経過している家屋です。10年前後というのは環境によって個々事情が異なるからです。
水辺の近くや、もともと田んぼや沼だった土地を埋め立てて建てられた家屋であれば、早い年数でカビやコケが付着するかもしれません。

幹線道路の近くで、振動を感じるようであればひび割れが起きやすいかもしれません。
また、新築施工時に業者が手抜きをして規定の塗装を行っていないなどのケースで、10年未満で塗装が剥がれるなどのケースもあります。

ご自身の家屋が今どういう状況なのか?
まずは簡単な自己診断をしてみましょう。

年数別自己簡易診断一覧
年数状態
1〜2色つやがなくなる
5〜6チョーキング(壁を触って手に壁の色がつく)
6〜7コケ、カビの発生
8〜9ひび割れ
10剥がれ

施工状況や環境によって大きく差がでますので、必ずしもこの経年でこうなるというわけではありません。

外壁塗装施工時が梅雨時で、雨が降っている中で作業をしていたり、利益確保のために塗料を薄めていたり していた場合には劣化が早まります。
逆に、環境がよく、施工もしっかりなされている場合は10年経過していてもまだ補修が必要ない場合もあります。
あくまでも、ケースバイケースですので、ご自身がなさった診断で、該当項目があったり、不安があれば業者に見積もり依頼をするとよいでしょう。

まだ施工の必要がない時期に営業からの強引勧誘に流されないためにも、自己簡易診断は意識してください

2.塗料の種類

外壁塗装の種類は大きく分けて以下の4つが一般的です。
これらの他にも種類はありますが高価であり、
あまり一般的ではありません。

種類耐久年数特徴値段(㎡)円
アクリル系4〜10安い、耐久性が弱い1000〜1200
ウレタン系4〜10安い、剥がれに有効1800〜2000
シリコン系8〜15値段と耐久年数のバランス良し2500〜3500
フッ素系15〜20高価、汚れやすいが最も良い3500〜4500
  • アクリル系:発色が鮮やかで安価。汚れやすく耐久性に弱。現在はあまり使用されていない。
  • ウレタン系:コストパフォーマンスが良くシリコン系に次いで人気。
  • シリコン系:最も信頼性があり、広く使用されている。
  • フッ素系:近年注目されて高性能だが価格が高い。

ご自宅の環境や目的に応じて業者と商談していきましょう。
元々の色が気に入らないので、安価で色だけ変えたいならアクリル系。
剥がれがきになるならウレタン系。
もし迷ったらコストパフォーマンスが最適なシリコン系を選択するのがよいでしょう。

3.見積もりの取り方(相見積もり)

最も重要で、最も難しいのが見積もりです。

外壁塗装を各社で何度も経験していれば簡単なことかもしれませんが、一般的には10年に1度ですし、2度目3度目でも一度頼んだ業者に再度頼んでいれば、見積もりが適正かどうかは判断しづらいです。

見積もりをする上で必ず実施していただきたいことは相見積もりです。
相見積もりとは、複数業者に見積もりをとって比較検討することです。

この際、値段の他に、塗装範囲(屋根や雨どい等)、使用塗料や付加機能(遮熱、撥水等)、メンテナンス期間、塗布回数、足場費用、施工人数、完成イメージの説明などを考慮しましょう。
値段が安いだけで決めてしまうと、耐用年数が少なく、10年経たずして再度塗装する必要が出てしまうかもしれません。

担当営業の強引な勧誘や、脅しに負けて契約してしまうと後悔してしまいますので、相場を知って交渉するようにしましょう。

施工前から完成までの流れを簡単にご説明いたします。

  • ①契約〜工事前詳細打ち合わせ
    (着工日、完成予定日、塗装の種類、色など)
  • ②近隣へのご挨拶(トラブルになる前に挨拶をしておきます)
  • ③施工(足場、養生、洗浄、下地処理、中間検査、塗装、足場撤去)
  • ④工事完了検査
  • ⑤引き渡し
  • ⑥アフターサービス

となります。
この中で何かが抜けるような業者とは契約しない方がよいでしょう。

4.施工の相場

見積もりを取ってもらっても本当はいくらかかるのか?は知らない方が多いです。

下記表は塗料別の坪単価です。
ここからさらに、工賃を含む諸経費がかかります。

坪数アクリル系ウレタン系シリコン系フッ素系
20坪8万円13万円23万円30万円
40坪16万円26万円46万円60万円
60坪25万円40万円70万円90万円
100坪40万円65万円115万円150万円
  • 諸経費は20坪の場合
  • 足場代(50万〜60万)
  • 高圧洗浄代(1.5万〜2万)
  • 養生(2万〜4万)
  • 飛散防止ネット(1万〜1.5万)
  • シーリング(5万〜7万)
  • 下地補修(1万〜2万)
  • 下塗り(5万〜7万)
  • 合計 65.5万〜83.5万

上記以外にも、人件費や職人さんへのお茶菓子代、近隣へのご挨拶手土産などが別途かかります。

これらを各社の見積もりと比較して一番安心して納得がいく業者と契約してください。

5.色と組み合わせ

意外と見落としがちなのが、色と組み合わせです。
各社カラーコーディネーターによる提案がされると思います。 単に好きな色だからという理由で色を決めてしまうのはあまりおすすめできません。

あくまでも近隣や周りの環境にマッチした色を選ぶことがよいでしょう。
あまりにも派手な色合いですと、近所づきあいが困難になるケースもありますので気をつけましょう。

色の組み合わせで気をつけたいのが「補色」です。
青系と黄系、緑系と赤系のように、色相環の相対にある色同士を並べると、奇抜な組み合わせになります。

  • 色は3つの要素で構成されます
  • 色相:赤・青・黄色などの色そのものの違い
  • 彩度:いろの鮮やかさ(くすんで見えるははっきり見えるか)
  • 明度:いろの明るさ(白っぽいか黒っぽいか)

同じ色調で統一すると落ち着いて見えます。

例えば、庭に植木が生い茂っているところに赤系を配色すると家屋が目立ちすぎます。
緑と似た青系を配色するといいでしょう。
また、屋根の色とマッチした配色にすることも重要です。
近くからでは分かりにくいですが、遠くから見たときに違和感がある配色にならないよう気をつけましょう。

外壁を2色にするとアクセントになり、高級感がでます。

3色にすると組み合わせが難しくなりますので、2色までにとどめておくのがよいでしょう。
しかし、2色の配色を間違えると違和感のある家屋になってしまいますので、じっくりと業者の担当者と相談してください。
単色(1色)だけなら組み合わせは考えなくても大丈夫なので、環境や、近隣にマッチした色を選びましょう。

6.近隣トラブルに遭わないために

外壁塗装では塗料が飛散したり、足場を組み立てる際に大きな音が出ます。
塗料の臭いも夏場だと窓を開けているので気になります。

誤解や配慮不足で近隣の方とトラブルになる前に施工業者との契約が完了したら施工前に施主と業者が一緒に近隣へ挨拶に伺うのがよいでしょう。

事前にお断りをしているということが大切です。

7.アフターケア

施工完了後のアフターケアで気をつけていただきたいのは定期点検です。

塗ったら終わりで、引き渡しが済んだらもう何も連絡が無いという業者もあります。
どんな塗料で塗装したかがわかる履歴を残してもらえる業者もあります。

塗装後の定期点検で保証範囲の修繕を実施してもらえるかも重要な要素です。

まとめ

外壁塗装は安価なものでもそれなりの費用がかかります。

およそ10年に1度の買い物ですので、相場を調べて相見積もりをとって業者を選別し、念入りな打ち合わせを経て施工・完成に至りたいものです。
地元のつながりで発注することもあるかもしれませんが、その際でも塗料の種類くらいでも理解していれば、必要以上の高額請求は避けられると思います。

また、諸経費においては相場に開きがありますので、なるべく適正な金額を提示してもらいましょう。

外壁塗装の価格を詳しく知りたい方。
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