テクスチャー
テクスチャーとは、表面の凹凸など部分的な変化を全体的に捉えた特徴、材質感覚、効果を指します。
建築などでは、テクスチャーは内壁や外壁の表面をどのように仕上げるかに関わります。
塗装において、テクスチャーとは塗装の仕上げの模様やパターンを指します。
外壁塗装では、テクスチャーを変更する場合、通常の塗替えより工程が増える場合があります。
そのため作業時間が増えやすく費用もかかることから、テクスチャーについては変更せず現状のままを選ぶ場合も多いようです。
しかし外壁の塗り替えの際にテクスチャーを変更した場合、新しいデザインを取り入れることができ大きく雰囲気が変わるため、そうした新鮮な雰囲気を求める方にはおすすめと言えます。
テクスチャーを変更する際は、通常の塗り方で既存の外壁の模様をそのまま生かす方法ではなく、装飾系仕上げ塗材を金コテや専用ローラーで塗ることで様々な模様を作り出します。
□テクスチャーを変更する装飾系仕上げ塗材の例
・クリーンエレガンストーン(エスケー化研)…自然石調
立体感のある塗膜を形成します。防汚効果もあります。
・エレガンストーンサガン(エスケー化研)…割石状
砂岩が持つ質感が表現されています。
・グラニテリアEX(エスケー化研)…御影石調
天然素材の自然石を用いています。吹き放し仕上げ、キャニオン仕上げ、テール仕上げなどがあります。
・ベルアート(エスケー化研)…土壁風
60種類以上のオリジナルパターンと100色の標準色の中から好みに合わせて選択可能でバリエーションが豊富です。スタンプ仕上げ、プロヴァンス仕上げ、トラバーチン仕上げ、キャニオン仕上げなどがあります。