刷毛
□刷毛とは
刷毛とは木製・プラスチック製などの柄の先端に、豚・山羊・人・アクリル樹脂などの毛を取り付けた付けた道具のことを指します。
刷毛は毛を二枚の木やプラスチックで挟んだ形をとっているものが多くなっていますが、筆と似た形の刷毛もあります。
刷毛は主に塗装用具、清掃用具、調理器具として使用されます。
またその他には陶芸(釉はがし刷毛)、表装や製本での糊塗布(糊刷毛)、紙製品の貼り付けで空気を取り除く(撫で刷毛)などがあります。
□塗装用具としての刷毛
塗装用具としての刷毛は塗装用の筆と比べると広範囲の塗装に用いられます。
また外壁塗装などにおいては刷毛は部分的に使用され、広範囲にはローラーなどが主に使用されます。
塗装用の刷毛にはニス刷毛、目地刷毛、ダメ込み、スミ切りなどの種類があります。
□刷毛塗り
刷毛塗りは刷毛で塗料を塗るというシンプルな塗装方法です。
使用する塗料の種類や塗装物により様々なサイズや材質の刷毛を用います。
刷毛塗りでは刷毛を動かした跡を刷毛目(はけめ)と言います。
この刷毛目を目立たなくさせたり、刷毛目をきれいに揃えて仕上げることは熟練を要する作業になります。
□外壁塗装で行われる刷毛塗り「ダメ込み」
外壁塗装ではダメ込み、目地刷毛などの刷毛塗りが行われることがあります。
・ダメ込み…ローラーで外壁全体を塗装する前に、先行して窓廻りや隅に刷毛塗りを施すことをダメ込みと言います。また刷毛で境界線を描くこともダメ込みと呼ばれることがあります。
・目地刷毛による塗装…外壁塗装の際、ローラー塗装で行き届かない狭い隙間(ホースカバーと壁の隙間など)へは目地刷毛と呼ばれる小さな筆のような刷毛で塗料を塗り込み仕上げます。