水系塗料(水性)【外壁塗装セレクトナビ】

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水系塗料(水性)

□水系塗料(水性)とは
塗料は顔料や樹脂の粒子などで構成されており、その溶剤に水を使った塗料を溶剤塗料(油性)と呼びます。

水系塗料(水性)とは塗料の助要素の主成分が水である塗料の総称で、塗料の成分のうち約60~70%が水でできている塗料のことを指します。水性ペイントとも呼ばれています。
従来の主流は溶剤塗料ですが、水系塗料も開発が進み、だんだんと伸びてきているようです。

 

□水系塗料<溶剤塗料だった原因
そもそも塗料の成分は水には混ざりにくく、水系塗料の塗膜形成にとって好ましくない物質を混ぜなければならなかったり、また塗料の粒が均一に分散せず偏ってしまう問題があったりと、水系塗料は溶剤塗料に比べて品質を上げることが難しかったというのが原因のようです。現在では水系塗料も開発が進み、溶剤塗料と比較しても遜色ないくらいまで向上しているものもあるようです。

 

□水系塗料の耐久性は?
水系塗料は水が多く含まれているため耐久性が落ちるイメージがありますが、塗料技術の発達により水性の塗料であっても完全に乾燥すればこれまでの溶剤塗料(油性)と同様に強い塗膜が形成されるようになってきているようです。

 

□水系塗料の利点
水系塗料の利点としては以下のものがあるようです。
・水が塗料の助要素の主成分であるため、火災の危険や揮発性有機化合物による大気汚染が少ない
・溶剤塗料と比べてほぼ無臭。
・塗料を薄める際や、塗装に使用した道具の後片づけに水を使うことができ、排水も簡単
・油性外装材に変って現在の主流になりつつあり、各社からたくさんの種類の水系塗料が販売されています。

 

□水系塗料の欠点
水系塗料の欠点としては以下のものがあるようです。
・溶剤塗料に比べると浸透性がやや低い
・水は0度で凍結するため、水系塗料は貯蔵の際の安定性が悪い
・水系塗料は溶剤塗料に比べ密着性が悪いとされている
・水は有機溶剤に比べて蒸発速度が遅いため、水系塗料は溶剤塗料と比較すると乾きが遅いものが多いされる
・乾燥炉などを使用する場合、乾燥や焼付に時間が掛かる。
・気温が低い日や湿度の高い日に塗装を行った場合、完全に乾燥する前に雨が降るなどすると水の跡が残る恐れがある
・塗料に艶がないため、艶ありを望む人には不向き

 

□水系塗料の種類
通産省の統計分類では水系塗料をエマルジョン系、水溶性樹脂系、骨材入りエマルジョン系に分けています。
従来からあるエマルション系のエマルジョン塗料、最近でてきた水溶性樹脂による水系タイプの水溶性樹脂系、それらの中間的なタイプである水にコロイド状に分散している骨材入りエマルジョン系になります。

塗料の成分はそもそも水に溶けにくいため、水系塗料でもアルコールやグリコールエーテルなどの有機溶剤をエマルション系で0~10%、水溶性樹脂系で10~40%混ぜて水になじませています。
中には有機溶剤ではなく、界面活性剤で塗料の成分を水になじませているものもあるようです。

 

□その他の水性塗料
セメント系塗料、セメントリシン、ウオーターセメントペイント、ボンタイル(無機質多彩吹きつけ材)、コロイダルシリカなども水系塗料ですが、現在ではほとんど使われなくなっています。

 

□まとめ
水系塗料は溶剤塗料に比べると浸透性がやや低いという欠点はあるものの、臭いは少なく体や環境に優しいという利点があります。室内には特に最適な塗料とも言えます。
現在では研究・開発により水性塗料の性能は向上しており、溶剤塗料と比べても性能に差が少ない塗料も発売されているようです。
現在では水性塗料を使った外壁塗装が主流になっているとも言われています。
しかし外壁のひび割れがあるなど状態によっては水系塗料より溶剤塗料を使用した方がいい場合もあるようです。
見積もりの際に施工業者とよく相談されると良いと思います。

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