肌あわせ
□肌あわせとは
塗装工事において肌あわせとは、補修を行った箇所を、周りの補修していない箇所に合わせて目立たなくすることを指します。
また下地処理の際、外壁の塗装に剥がれがある場合、それを目立たなくすることも肌合わせと呼びます。
その他、建築用語では、接合部で2つの部材を隙間なく密着させることを肌あわせと言うこともあります。
◆クラック補修の肌あわせ
肌あわせの例としては、外壁のクラック(ひび割れ)を補修があります。
クラックを補修した箇所は他の箇所と比べ模様や色が違ってしまい、そのままだと補修の後がかなりはっきり出てしまうことになります。
そのため外観を良くするために吹き付け塗装やローラー塗装で肌あわせを行い、模様や色の違いを目立たなくします。