足場架け
□足場架けとは
塗装工事において、足場架けとは住宅の周りに必要な足場を架けることを指します。また足場を撤去することを足場払いと言います。
一般住宅の場合でも、足場架けの際は最低２～３人で作業する必要があります。
ビル、マンションなど大規模な塗装工事では、足場専門業者が足場架けを行います。
□足場架けの注意点
足場架けの際の注意点としては、足場が揺れないようにしっかり組まれていること、また足場の上で塗装作業をする際できるだけ無理のない姿勢で塗装面に手が届く高さであることが重要となります。
□足場の組立等作業主任者
足場のうち吊り足場、張出し足場、または高さ5m以上となる足場の場合、足場架けや足場払いの際には足場の組立等作業主任者の選任が必要になります。
足場の組立等作業主任者となるには十分な知識と経験があり尚且つ所定の技能講習を修了することが必要です。
このように、塗装工事の足場架けは塗装の施工業者が自ら行うこともあれば、塗装の施工業者が足場専門業者に依頼して設置するなど状況に応じて選択されています。
