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遮熱塗料(屋根用、外壁用)

遮熱塗料は太陽熱高反射塗料とも呼ばれ、太陽光線中の50%を占める赤外線を大幅にカット(反射)することで塗装部の表面温度の上昇を抑え、建物内部の温度上昇を和らげる働きがあります。

地球温暖化現象により年々外気温の上昇が見られていますが、遮熱塗装は夏場の冷暖房費の節約にもなり、ヒートアイランド対策にもなるとして注目を集めています。
遮熱塗装は従来、屋根用に使用されるのが主流でしたが、現在では外壁用としての遮熱塗料も各メーカから製品化されています。

「遮熱」と似た言葉に「断熱」がありますが、この2つは意味合いが異なります。

 

□遮熱効果とは
太陽光は物にあたると熱エネルギーに変換されることをふく射熱と言います。
ふく射熱は主に太陽光に含まれる赤外線によって発生し、空気を媒介にせずに伝わります。
「遮熱」とは赤外線を反射する素材で覆い、ふく射熱の発生を抑えることを言います。
このように遮熱効果とは、光の反射が熱に変わることを抑える効果のことを指します。

遮熱をすることは夏場の室温の上昇を抑え冷暖房費の節約にもなり、ヒートアイランド問題を緩和する効果もありますが、冬場は逆に日光を反射することでふく射熱が溜まらず、冷たい外気温を室内へそのまま伝えることにもなります。つまり遮熱単独では冬場の節電には逆効果になると考えられます。

 

□断熱効果とは
空気などを媒介して伝わる熱を伝導型熱と言います。
「断熱」とは熱が伝わりにくい素材で覆い、保温することを指します。
このように断熱効果とは熱の伝わりにくい素材で保温することを言います。
断熱材は表面が高反射ではないためふく射熱は蓄積されます。
断熱は年間を通じて冷暖房費を抑える効果が期待できますが、ふく射熱の影響で夏場のヒートアイランド対策には効果がありません。

 

□屋根用・外壁用の遮熱塗料を使用した実験の結果は…
《夏季》
断熱材なし・遮熱塗料あり⇒室内の温度上昇を安定して抑制
断熱材あり・遮熱塗料なし⇒室内温度の上昇を抑制する効果はあるが、ヒートアイランド対策には効果なし
遮熱塗料と断熱材を併用⇒室内温度の上昇を抑える効果が最も安定

《冬季》
断熱材なし・遮熱塗料あり⇒室内の温度は一番低下
断熱材あり・遮熱塗料なし⇒室内の温度は安定して高め
遮熱塗料と断熱材を併用⇒室内温度の上昇を抑える効果が最も安定

実験によると、年間を通じて効果を発揮するのは遮熱塗料と断熱材の組み合わせが一番のようです。

 

□遮熱塗料の注意点
遮熱塗料は一定以上の塗膜が確保されていないと十分な効果が得られない場合もあるようです。施工の際には必要量が塗られているか確認されると良いかもしれません。

 

□まとめ
昨今屋根用・外壁用へと注目を集めている遮熱塗料には、主に太陽光に含まれる赤外線を反射してふく射熱の発生を抑え、夏場の冷暖房費の節約・ヒートアイランド問題を緩和するという効果があります。
しかし遮熱塗料単独では冬季の室温低下を招くことにもなりかねないため、年間を通して室温を安定させるためには遮熱塗料と断熱材の併用が最も効果的であるようです。
築年数の比較的浅い建物であれば既に断熱材が使用されていることも考えられるため、断熱材がもともとある場合は厚みを確認し、遮熱塗料のみを塗布するか、もしくは断熱材を追加してから遮熱塗料を塗布するかという選択になると思われます。
遮熱塗料を使用したいと考えている場合は、見積もりの際にこうした面も確認しておくとよりスムーズに進みそうです。
また現在では遮熱顔料にセラミック製の微小中空ビーズ(マイクロバルーン、セラミックビーズなど)を混ぜ、遮熱効果に断熱効果をプラスする塗料も開発されいるため、そうした商品を利用するのもいいかもしれません。

 

□遮熱塗料の主な商品名
弱溶剤系の遮熱・断熱塗料…パラサーモ(日本特殊塗料)、クールタイト(エスケー化研)、ドリームコート(関西ペイント)
水性系の遮熱・断熱塗料…ガイナ(日進産業)、SLコート2000(大洋塗料)

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